【レポート】進学・受験・習い事 2026.8.26 講座の様子
レポート

【レポート】進学・受験・習い事 2026.8.26

📌 開催概要

🗓 開催日:2026年8月26日(水) 19:30〜21:30
📍 場所:リエトコート武蔵小杉イーストタワー:武蔵小杉駅より徒歩2分
※武蔵小杉の夜景を望める22階のラウンジ
🎯 テーマ:進学・受験・習い事 〜経験がヒントに?〜

「習い事、いくつやらせる?」「中学受験ってどうなの?」

集まった13人が、成功も失敗も本音で語った夜

"うちはまだ小さいから、受験なんてずっと先"——そう思っている方こそ、この夜の話は刺さったはずです。

8月26日、武蔵小杉の22階ラウンジに、そしてオンライン画面の向こうに集まったのは、0歳から大学生まで、子どもの年齢がまるでバラバラな顔ぶれ。会場に10人、オンラインで3人の、合わせて13人。テーマは「進学・受験・習い事」。資料もスライドもほとんどなし、お茶を片手に、うまくいった話も、正直やらかした話も、ぜんぶ本音で。夜景を見下ろすラウンジで、気づけば2時間があっという間に過ぎていました。

武蔵小杉22階、夜景を望むラウンジに集まったパパたち

なぜ、習い事をさせるのか

習い事について本音で語り合うパパたち

この日いちばん盛り上がったのが「そもそも何のために習わせるの?」という問い。ある先輩パパは、息子さんの"習い事遍歴"を振り返りながら、こんな軸を挙げてくれました。

  • 体力をつけたい(特に水泳は「これが一番効く」との声多数)
  • 勉強の習慣をつけたい
  • 学校や園以外で、人と——特に大人と——触れ合ってほしい
  • 居場所と安全。共働きだと、放課後の時間をどう過ごさせるかは切実な問題
「遊びも大事。でも、ただ時間を潰すんじゃなくて、子どものためになる"埋め方"は何だろう、と考えた結果でした」

現実的なアドバイスも。「まずは体験に行ってみて、ハマったら続ける。合わなければやめていい」。無理やりやらせたものは身につかず、自分から"やりたい"と思ったものほど続く——というのは、複数のパパが実感を込めて語っていました。そして共通の悩みが送り迎え問題。「公文は夜7時半頃まで開いている教室も多くて助かる」といった、生活に根ざした知恵も飛び交いました。

一方で「一通りやらせて、今は整理した」という"やらせすぎた側"の笑い話も。ベビースイミング、公文、ピアノ、英会話……。おもしろかったのは、子どもの活動を応援するうちに、親のほうがハマってしまうという話。試合のビデオや写真を撮って保護者にシェアしたら「ありがとう」と言われ、どんどん熱が入っていく。子どもの習い事が、実はお父さん自身の世界も広げていたのです。

中学受験の"リアル"

続いての話題は中学受験。この地域では「まわりが受験するのが当たり前」という声もあれば、「自分は公立育ちで、この空気に正直びっくりした」という声も。マンモス校の内申競争を避けるために中学受験を選ぶ、という現実的な動機も語られました。

経験者のパパたちが口をそろえたのが塾選びの難しさ。「子どもの性格をちゃんと見て塾を選ばないとダメでした。大手塾は"合格させること"が第一で、クラスによっては先生の目が行き届かないこともある」。わが子に合う環境をどう見極めるかが、大きなポイントになりそうです。

「やってよかった」という声も確かにあります。「受験で得た知識は、今も本人の糧になっている」。ただし全員が口をそろえたのは、受かることがゴールではないということ。実力以上の学校に無理して入ると、入学後に追いつけずかえって苦しい。「入ってからどうするか」まで見据えることが大事だと。

受験当日のリアルも生々しく共有されました。あるお父さんが語ってくれたのは、胸に迫る話です。ご自身も中学受験で全滅し、公立中学に進んだ苦い記憶がある。だからこそ、わが子の合格には人一倍の思いがあったといいます。

「合格の画面を見た時、車の中で号泣しました。嗚咽が止まらなくて」

わが子の受験に、自分の過去まで重なる。中学受験は、子どもだけでなく親のドラマでもあるのだと、その場の全員が静かにうなずいた瞬間でした。

結局、いちばん大切なのは「親のごきげん」

では、習い事も受験も、何を基準に決めればいいのか。数百世帯の家庭を見てきたというファイナンシャルプランナーのお父さんの言葉が、この夜の答えのひとつでした。

「お父さんとお母さんの機嫌がよければ、子どもはずっと幸せなんです」

受験を理由に夫婦が喧嘩する——これが最悪のパターン。「中学受験をきっかけに離婚する家庭は、本当に多い」という指摘には、会場がしんとなりました。だからこそ、やるかやらないかは夫婦でしっかり話し合い、温度感をそろえてからスタートする。習い事はお試しで始めてもいいけれど、受験だけは事前の合意が肝心だと。

デジタルとの付き合い方でも知恵が集まりました。「YouTubeやショート動画は、放っておくと際限がない」。ある家庭では、あえてリビングにテレビを置き、食事中はスマホ禁止、家族で同じ番組を見る時間をつくったところ、バラバラだった会話が戻ってきたそう。習い事そのものが"デジタルデトックス"になる、という発見も。

子育てに、卒業はない

締めくくりに、代表のさきパパから。娘さんはいま音楽大学で、音楽の先生を目指しているそうです。けれど——

「AIやロボットで、数年後に仕事がどうなっているか読めない。自分の経験が、もう子どもへのアドバイスに使えない時代なんです」

大学生になっても、子育ては終わらない。むしろ悩みは形を変えて続いていく。だからこそ、こうして世代を越えたパパ同士が本音で話せる場所には意味がある——そんな思いを共有して、この夜は幕を閉じました。

次回開催のご案内チラシ

次回も「進学・受験・習い事」の続き、そして秋のイベント(10/12アートフェスでの茶道体験など)についてお話しする予定です。お子さんが小さい方も、大きい方も。ぜひ、22階のラウンジでお会いしましょう。

← 前の記事 【告知】進学・受験・習い事2026.8.26